『ながしま と 人』 第7回:木村 太郎編
『ながしま と 人』 第7回

木村 太郎(きむら たろう)

◆プロフィール
 群馬県出身。Booksながしまを中心に群馬県のWIXOSS界を大いに盛り上げ、まとめる兄貴分。ゲームに対し思考停止せず、停滞せず、勝つこと前提に情報交換や練習に余念がなく取り組んでいる。

◆遊んでいるゲーム
WIXOSS

―本日はお忙しいところ、ご協力いただきましてありがとうございます。早速ですが、木村さんがWIXOSSを始めたきっかけについて教えてください。

 「ちょうど別のカードゲームを辞めようかと考えている時期でした。その時友人が目の前に置いてくれたのがWIXOSSだったんですよ。カードゲームをやらなくても友人同士付き合いは続いたと思いますが、カードゲームって仲のいい友人と一緒にやるのが一番楽しいですからね。

―そうですね、友人同士でのカードゲームって本当に楽しいですね。最初は少人数で始まったWIXOSSですが、現在は群馬県全体のも多くのユーザーがいますね。木村さんが中心となって群馬県全体のWIXOSSのLineグループがあるそうですが?

 「WIXOSS Lineは最初は3人だけでしたね。そこから段々と増えていって今は総勢44人の大所帯になっています。自分がWIXOSSを始めた時は、カード自体が手に入り辛い時期ということもあり、やりたい人はいても中々ユーザーが増え辛かったのを覚えています。ブースターパックが発売翌日には売り切れなんてザラでしたよ。そういう意味で一部のユーザーには凄い話題性のあるカードゲームでしたね。

 「ユーザーが大人中心ということもありますが、Line上の会話やコミュニティー同士の情報交換で使いたいデッキなりカードがあると、積極的に提供者が出てきてくれて、結果的に業界自体のユーザーも増え、盛り上がっています。

―現在Booksながしまでは、毎週水曜日の夕方から大会が実施されていますが、どういった経緯で定期開催するようになったのですか?

 「そもそもは自分の仕事休みが水曜日ということがあります。自分と友人がWIXOSSにのめり込んで、大会に参加したいという気持ちを店長が汲んでくれて水曜日に大会を開催してもらえるようになりました。最初は参加者8名くらいだったんですよ。社会人を中心にだんだんとプレイヤー数も増えてきています。

―どの位のペースでながしまに通われていますか?ながしまの魅力とは?

 「仕事休みである水曜日を中心に通っています。大会が近づけば、調整名目で頻度も上がります。

 「魅力は、アットホームな感じですね。リラックスしてWIXOSSに集中して取り組めます。コミュニティーとしての一体感があります。店長の裁量ですが、定期大会の賞品がランダム配布っていうのもいいところだと思います。自分の好きなデッキが使えるので。他店舗だと優勝者に配布することが多いので、先ず勝つことが前提になってしまう。大会としては正しいんですけど、それだと新しいテクニックやデッキを試すことができなくて、発見もほとんどなくなってしまいます。

 「その日、目の前の大会だけを勝つだけなら、何ら問題ありません。でも実際は全国大会というより大きな舞台で勝ちたいという意識があります。そのためには緊張感のある大会で色々なデッキを使い、考察、検証し活かしていくこと水曜日の大会は練習場として重要な位置づけです。

―これからのながしまに期待することは?

 「県内であっても伊勢崎等からだと交通の便が悪いので移転を・・・、と冗談はさておき、実際デュエルスペースは広いので有効活用し大会等盛り上げて欲しいと思います。特に『WIXOSS PARTY SPECIAL “CONCEPT”』は、面白い企画なので今後も期待しています。

―ながしまを訪れてみたい方へ一言お願いします。

 「水曜日に仕事終わりに皆で集まって楽しくやっています。気軽に遊びに来てもらって、一緒にやっていければいいんじゃないですかね。目標となる大会があれば、それに向かって皆モチベーションあげて練習しますし。平日仕事終わりにWIXOSSができるコミュニティ、それがながしまWIXOSSです。

―最後に宣伝等あれば、お願いします。
※ 今回は、木村さんが実際に勤められている『「蕎麦茶寮 きむら』さんをご紹介させていただきます。お昼時は込み合いますので、早めの時間をお勧めいたします。

 『蕎麦茶寮 きむら
 所 在 地:群馬県北群馬郡吉岡町大字北下522
 営業時間:11:30~14:30
 定 休 日:水曜日
 電話番号:0279-55-0887
https://www.gunlabo.net/shop/shop.shtml?s=1727
(店舗画像はぐんラボ!さんから引用しました)

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